【リクシル】アライズを選ぶ理由を8つ見つけて幸せに!後悔しない為には理解も必要

浴室・洗面台

ご自宅のお風呂(ユニットバス)を選ばれる際、皆さんの選ぶ基準とはなんでしょう

大きさ、価格、デザインに機能、それぞれあるでしょうが、決定打となるポイントは意外と曖昧で、案外多くの時間を費やし悩まれる方も多いかもしれません

それは現在どのメーカーの商品もクオリティが高く、同じ価格帯の商品はそれほど違いが見当たらないといったことも原因の一つだと思います

そんな状況の際は、一度購入候補としてリクシルの「アライズ」というユニットバス、そちらを真剣に検討してみてはいかがでしょうか

そこでこの記事では

元ユニットバス施工業者が伝えたい

・リクシルのアライズについて

・アライズを選ぶポイントを解説紹介

・購入前にこれだけは知って理解して欲しいこと

これらの内容を中心に、解説紹介していきたいと思います

既にアライズを購入候補とされている方はもちろん、複数の選択筋でお悩み中の方、ご覧頂く事で悩みや問題解決のヒント、指標となる内容となっておりますので、ぜひ最後までお付き合いください

ではスタート

目次

リクシルのアライズとは

リクシルは住宅設備機器メーカーとしてはもちろんですが、住宅建材メーカーとしても知名度が非常に高いので、ご存知の方も多いでしょう

そのリクシルで販売されている戸建て用ユニットバスは、上級グレードのスパージュと今回紹介するアライズの二機種です

スパージュは上級グレードならではの魅力が盛り沢山なのですが、いわゆるスタンダードなアライズだからこその魅力、それを理解して頂けたらと思います

アライズの特徴としては、シンプルなデザインの中に便利が詰まってるといった感じでしょうか

お湯が冷めにくい「サーモバスS」の採用や、足裏が冷たく感じにくい「サーモフロア」など、温かさについてもこだわっています

日常のお手入れを簡単にする「くるりんポイ排水口」汚れにくいドアにするための工夫がされてる「キレイドア」などは、家事の負担軽減にも役立つでしょう

このように決して派手な機能ではないが、日常使いに自然と馴染む便利な装備が採用されていることもポイントです

またシンプルな見た目は飽きが来ないでしょうし、豊富に用意された壁パネルは、自分の好みをさりげなく取り入れることができるのではないでしょうか

浴槽形状は使いやすさだけではなく安心安全にも配慮されていて、カラーと素材を選ぶことが可能です

オプションも豊富で快適性や機能性、どれを選ぶか、そんな楽しさもアライズには用意されてます

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アライズのグレードを簡単紹介

アライズのグレードは5つのパターンがあります

装備と機能性の違いは、使い勝手に大きな差が出るので、慎重に選びたいものです

【LIXIL アライズのWEBカタログ】

Kタイプ 機能性とデザインを融合させた最上級グレード

・サーモバス、キレイサーモなどの機能的装備が標準

・メタル調やレザー調アイテムの採用で、プレミアム感アップ

・座った状態で手が届きやすい収納レイアウト

・洗い場と浴槽の動線をスムーズにするスマートエスコートバーを装備

・外してお手入れ可能、まる洗いカウンターはワイドタイプ

・水栓は使いやすいワイドレバーを採用

・髪や肌へのダメージを軽減、うるつや浄水を標準装備

Mタイプ 機能性の高さと多くの入浴シーンに対応したミドルグレード

・サーモバス、キレイサーモなどの機能的装備が標準

・洗い場を広く使える、まる洗いカウンターはすっきり収納タイプ

・水栓は使いやすいワイドレバーを採用

・髪や肌へのダメージを軽減、うるつや浄水を標準装備

・オーバーヘッドシャワーを味わえるフルフォールスライドバー標準装備

Zタイプ 充実装備と価格が魅力のハイスタンダードモデル

・サーモバス、キレイサーモなどの機能的装備が標準

・外してお手入れ可能、まる洗いカウンターはワイドタイプ

・オーバーヘッドシャワーを味わえるフルフォールスライドバーを標準装備

Eタイプ 必要な物をシンプルにまとめたスタンダードモデル

・装備は簡素だが、通常使用には全く問題はないので安心

・エントリーモデルだが、クランクレス水栓などは標準装備

(クランクレス水栓とは、クランク部分がカバーで覆われている為、デザイン性が高く、お手入れがしやすい)

Cタイプ Eタイプのカウンターレスモデル

・カウンターを必要としない方にはオススメのモデル

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【幸せの条件は8つ】アライズを選ぶポイント

アライズの優れたポイントを紹介していきたいと思いますが、全てに納得するということは難しいですし、あまりハードルを上げすぎると購入後にガッカリすることは何にでもあることです

これは単純に良いなと思えるポイントが8つ見つかれば、購入しても満足度はきっと高いでしょう

サーモバス

・浴槽保温材と保温組フタのダブル保温構造は浴槽のお湯が冷めにくい

キレイサーモフロア

・フロアが独自の断熱層になっており、寒い季節も冷たさを感じにくい

・特殊な表面加工を施した洗い場フロアは、スポンジで簡単お手入れ

・水はけが比較的良く、滑りにくくなっている

くるりんポイ排水口

・浴槽からの排水でうずを起こして、排水口を洗浄してくれる

・排水口のゴミ捨て、掃除も簡単でお手入れは楽々

キレイドア

・汚れやすい浴室ドアの樹脂パネル部分はパッキンレスなので掃除も簡単

・換気ガラリを縦枠に埋め込むことで、ホコリも汚れも溜まりにくい

まる洗いカウンター

・汚れが溜まりやすいカウンターを取り外してお手入れができる

・ワイドカウンターはK・Zに標準、Eにオプション

・Mタイプのすっきり収納タイプは壁に掛けても使用可能

最大48%超節水エコシャワーを全グレード標準装備

・エコアクアシャワーは、K・M・Zに標準装備

・エコフルシャワーは、E・Cに標準装備

フルフォールスライドバー

・シャワーだけでも温まるオーバーヘッドシャワーが手軽に味わえる

・標準装備はM・Zタイプ、E・Cにオプション設定

うるつや浄水

・浄水カートリッジが残留塩素を抑え、髪と肌へのダメージを軽減するシャワー

・標準装備はK・Mのみ、Zにオプション設定

キレイ鏡

・水アカ汚れが簡単に落とせる特殊コーティング鏡を選べる

選べる浴槽の形が多い

・ミナモ浴槽の曲線はリラックスした全身入浴を叶えてくれる

・半身浴がしやすく節水タイプのエコベンチ浴槽

・その他、足をゆっくり伸ばせるロング浴槽など設定有り

豊富な壁パネルで自分好みの浴室に

・色鮮やかなものから木目調、高級感溢れる鏡面パネルも用意

・壁パネルに合わせて、照明カラーも電球色と昼光色から選択可能

充実したオプションが用意されている

・定番の換気乾燥機や手すりの他にも、テレビ、サウンドシステムなども選べる

・アクアジェットと調光機能付きダウンライトなどの組み合わせも魅力的

・その他、便利で快適なオプションが豊富に用意されている

セレクトアイテムも見逃せない

・標準装備以外の水栓やシャワー、ミラー形状なども選択可能

簡単便利なユニバーサルデザイン

・手で触れる部分には使いやすさだけでなく安心と安全に配慮されている

・ドアの段差、浴槽をまたぐ高さにも配慮がみられる

入浴に不安のある方もサポートパックで安心

・サポートバーは浴室内の動線を繋いでくれる

・腰を掛けて使用することができる浴槽保温フタも有り

様々な現場に対応する施工性の高さ

・躯体や間取りに合わせる事が可能なので、リフォームも安心

水回りやエクステリアなども同じリクシルで揃えられる

・キッチン、洗面、トイレなど、一つのメーカーで統一できる

・後々のメンテナンスなど、同じメーカーというのは安心で簡単

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理解して購入することで後悔を避ける

アライズを使用するには問題の無い事なのですが、知らないで購入したことにより後悔する可能性のあることを解説紹介していきたいと思います

あらかじめ理解し納得しておくことで、気持ちにも財布にも優しいでしょう

壁パネルの裏面は石膏ボード

浴室内は化粧された鋼板ですが、裏面はよく見かける石膏ボードとなっております

新築住宅などの断熱性や気密性が高い住宅では問題ないでしょうが、リフォームなどの場合は断熱工事等をしっかりしておく必要があるでしょう

なぜなら水や湿気に石膏ボードは弱いので、外気や湿気にボードがさらされるような場合は注意が必要です

また新品の状態でもボード特有の反りやクセがある場合は、壁表面がひどく歪んで見えたりします

完成してしまえば、ほとんど気にならない状態になりますが、ひどい場合は早めの対応が必要でしょう

それから長期使用後に、後付け手すりを追加したい場合も注意が必要です

特に湿気を吸った石膏ボード脆いので、壁の強度が足らずに取り付け出来ない可能性もあります

オプションのあたたかパック

より温かい浴室にしたい場合に選ぶのですが、施工する人間によって差が出ます

このオプションは壁裏の石膏ボードに発泡スチロールの保温剤を現場で貼り付けます

当然ですが丁寧に作業をしない場合、隙間などが出来て十分な性能を発揮出来ない可能性があります

決して安くはないオプションなので、心配な方は施工後の確認など検討してみてもいいかもしれません

コーキング処理が意外と多い

浴槽、エプロン、天井、フロアと壁、ドア周辺など、コーキング処理されている部分がほとんどです

カビや劣化などはどうしても避けられないのですが、それは多くのユニットバスの宿命だと思った方がいいでしょう

ただしコーキング自体はあまり目立たない太さなので、あまり神経質にはならず、ダメになったら手を加えれば良いと考えていた方が正解です

ネットに溢れているアライズの失敗や後悔などは当てにしない

参考例を紹介したいと思います

・壁パネルや浴槽のカラー選びに失敗した

・オプションの換気乾燥機などに対する不満

・ドアの選択を誤って使い勝手が悪いなど

これらはユニットバス本体の欠点ではなく、選択ミスや知識不足が原因かもしれません

このような場合は、どのメーカー、どの機種を選んでも同じ結果だった可能性が高いでしょう

もちろん実際に使用されている方の意見は大事ですが、ショールームで実物を確認したり、カタログなどもしっかり目を通して、スペックなども理解しておくことで防げる可能性が高いです

まとめ

リクシルのアライズについて解説紹介させてもらいましたが、いかがだったでしょうか

バランスのとれた、多くのニーズに対応出来るユニットバスがアライズだと思います

全体的にスッキリしたデザインは、幅広い年齢層に受け入れられるでしょうし、さらにお手入れを考えた場合もメリットになるでしょう

おすすめグレードは、やはりZタイプ

サーモバスS、キレイサーモフロアが標準装備されていて、オプションを一切選択しなくても満足度が高い内容となっています

また一番価格の安いCタイプを選択して、オプションでアクアジェット、フルフォールスライドバー、エコアクアシャワーを選んでも面白いかもしれません

1日の疲れをジェット噴流に包まれリラックスできれば、それは最高の贅沢でしょう

またオーバーヘッドシャワーを使えることで、忙しい時でもシャワーだけで温まれるのは魅力的です

このように価格の安いグレードから、好みに合わせて作るというのも選択の一つでしょう

ご自身や家族のライフスタイルとじっくり相談して、より自然と生活にマッチするものを見つけられることを願っております

ご覧頂きありがとうございました

この記事を参考にして頂けたら幸いです

それでは素敵なバスライフを

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