後悔しない!?キッチンで使いやすい取っ手のオススメとメリットを紹介

システムキッチン

キッチンでよく触れる部分といえば、やはり「取っ手」ですよね

意識して触れるわけではない部分、だからこそ自然と手に馴染む物を見つけたいもの

キッチンメーカーに設定されている取っ手のデザインはさほど多くありません

しかし取っ手一つ違うだけで、キッチンの雰囲気はガラッと変わるものです

だからこそ安易に決めてしまうのはおすすめしません

そこでこの記事では

・5種類の取っ手についてデザインと使い勝手を紹介

・取っ手ごとにメリット・デメリットを解説

・それぞれの特徴を簡単に言うとこうなる

これらの内容を分かりやすくシンプルに解説紹介

キッチン選びのヒントや問題解決に役立つ情報となっております

ぜひ最後までお付き合いください

目次

使いやすさを求める方にオススメ バー取っ手・ハンドル取っ手

カタカナでいうコの字のような形をしているものになります

おそらく一番スタンダードな形状で、皆さんも馴染みのある取っ手ではないでしょうか

キッチン以外でも家具や机などにも多く採用され、最近は車もこのタイプのドアハンドルが多くなっています

デザインはメーカーによって微妙な違いがあって個性を感じます

カラーはシルバーやブラックがスタンダードですが、メーカーによって微妙な違いはあります

バー取っ手・ハンドル取っ手のメリット

・使い勝手が良い

 引いて使用する場面でも、押して使用する場面でも使いやすい

・誰にでも優しい

 力の弱い方でも、しっかり握る事が出来るので扱いやすい

・タオルを掛ける事が可能

 タオル掛けを別途用意する必要がない

・爪のお手入れをされている方にもオススメ

 扉も爪も一番キズがつきにくいのはこの取っ手です

バー取っ手・ハンドル取っ手のデメリット

・出っ張りがある

 体が触れてしまうのは避けられない

・お手入れがしにくい物もある

 物によっては拭きにくい形状をしています

出っ張りがある為、好みが分かれるデザインですが、使いやすい取っ手でおすすめ!

バランス重視の方にオススメ ライン取っ手

出っ張りのないスッキリしたデザインがライン取っ手の特徴です

キッチンの取っ手といえば、これが最近のスタンダードなのかもしれません

メーカーによって、カラー、デザインなどに多少の違いはあります

ライン取っ手のメリット

・出っ張りがない

 体が触れることなく快適

・シンプルで実用的なデザイン

 扉、取っ手カラーとの組み合わせ次第では、デザイン性も向上

・お手入れがしやすい形状

 簡単に拭ける形状でお手入れが楽

ライン取っ手のデメリット

・力の弱い方には向いていない

 指先で開ける為、中身が重くなると引く力が必要

・手首を回さなければいけない

 引き出しを開けるには、手のひらを仰向けにする必要がある

・爪のお手入れをされてる方には向いていない

 指先を使う為、取っ手、爪もキズになりやすい

・タオルは掛けられない

 別途タオル掛けは用意する必要がある

デザイン、使いやすさなど考えると、トータルバランスに優れた取っ手といえます

▽あわせてオススメ 憧れのキッチンの注意点を紹介

こだわる方にはオススメ ソリッドタイプ取っ手

メーカーによって名称が異なるので、代表的な物としてトクラスで使用されている名称を使用しています

形状としては、バー取っ手・ハンドル取っ手の隙間部分が無いタイプです

過去には多くのメーカーで採用されていた記憶がありますが、現在選択出来る数は少ないでしょう

ソリッドタイプ取っ手のメリット

・デザイン性に優れている

 取っ手そのものに個性やこだわりを感じる

・取っ手に指先を掛けやすく使いやすい

 触れるだけで指先がかけられるような形状

ソリッドタイプ取っ手のデメリット

・出っ張りがある

 体が触れてしまうのは避けられない

・力の弱い方には向いていない

 指先で開ける為、中身が重くなると引く力が必要

・爪のお手入れをされてる方には向いていない

 指先を使う為、取っ手、爪もキズになりやすい

・タオルは掛けられない

 扉にかけるタイプを使用するしかない

・お手入れがしやすいとはいえない

 形状からして拭き掃除はしにくいでしょう

キッチン全体の雰囲気を変えることが出来る、優れたデザインの取っ手です

シンプルにこだわる方にオススメ 掘り込み取っ手

家具などで多く採用されている扉の一部が取手になっているタイプ

扉が掘り込んであり、その部分に指先をかけて開閉をする事ができます

採用しているメーカーは非常に少ないです

掘り込み取っ手のメリット

・扉のデザインを邪魔しない

 金物を使わないデザインにする事が可能

・出っ張りがない

 体が触れることなく快適

掘り込み取っ手のデメリット

・使いにくい

 指をかける部分が小さい為、使いにくい

・痛みを伴う可能性が高い

 特に中身が重い引き出しの場合、引く際に指先が痛くなる可能性もあり

・爪のお手入れをされている方にはそもそも無理

 爪も扉もすぐに傷だらけになってしまう可能性あり

・タオルは掛けられない

 扉に掛けるタイプを使用するしかない

キッチンのデザインを重視する方以外は、選択しない方が無難だといえます

取っ手の存在が嫌な方にオススメ・取っ手レス

取っ手がイヤだという方には、取手レスという選択も可能です

採用しているメーカは限られますが、クリナップの「CENTRO」で選択することができます

引き出しの場合、電動で引き出しを押し出すような仕組みになっており、サーボという名称です

開き扉の場合、扉を押す事によってダンパーが扉を押し出す構造になっており、安全の為に全開はしませんが、手をかけられる程度開きます

取っ手レスのメリット

・デザイン性が非常に高い

 キッチンの一体感は他の物では真似出来ない

・力が弱い人でも安心

 特に引き出しは電動なので圧倒的に楽です

・手が塞がっていても安心

 電動なので、引き出しの開閉を足で行うことも可能

取っ手レスのデメリット

・価格が高い

 キッチン自体、高額な設定となる

・ツーアクション必要

 扉によっては全開しないので、手で引く必要があり

・停電時には使えない

 当たり前のことですが、停電時は手動となります

・タオルが掛けられない

 そもそもタオルを掛けたらデザインが台無し

デザインと機能性を突き詰めていった形ですが、好みは分かれるでしょう

まとめ

キッチンには欠かす事の出来ない取っ手を紹介させてもらいました

やはりオススメは、バー取っ手・ハンドル取っ手といったところでしょうか

誰でも使いやすく、タオルが掛けられることは、生活の中では見逃せないポイント

取っ手が体に触れるのが嫌な方、スッキリしたデザインが好みの場合は、ライン取っ手をオススメします!

取っ手選びの注意点として、購入前には実際に見て触れて、動作確認をしっかりしてみることが重要です

毎日触れる部分なので、ぜひ自分にとっての一番を見つけていただきたいと思います

ご覧頂きありがとうございました

この記事を参考にして頂ければ幸いです

それでは素敵なキッチンライフを

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