現場の差し入れ、お茶出しをやめる!古い習慣を廃止するオススメ理由

住宅関連

暑い日が続きますが、早くこの暑さも落ち着いてくれたらいいですね

現場で作業している人間もカラカラの時は、水分補給や休憩が重要な作業となります

現場休憩と言えば、差し入れとお茶出し問題があります!

新築、改築を問わず施主の立場からして、差し入れやお茶出しは悩みのタネだと思います

今回はこのテーマを施工業者の立場から解説、解決を探ります

実際、現場に関わる多くの人の本音が詰まった内容となっておりますので、ぜひ最後までお付き合い頂きたいと思います

ではスタート!

目次

差し入れ、お茶出しの習慣を廃止されているところも

ズバリ差し入れやお茶出しは全く必要がない!これが正解

工務店さん、メーカーさんによっても、予め差し入れやお茶出しの必要は無いと説明されているところもあるぐらいです

例えそのような説明が無くても必要ないと思います

個人的な意見のように思われるかもしれませんが、意外と多くの方がそう思っています

特に若い方ほどその傾向は強いと思ってください

なぜ必要ないのか!?差し入れ、お茶だし

ここからは、なぜ必要ないかの理由を説明していきたいと思います

気を使われる事によって、逆に気を使わなければならない

実はこういう気持ちの方が多く存在しています

現場の作業員は意外と繊細な方も多く、見た目と違って気を使っているものなのです

人それぞれ好みは違うので、そこで歪みが発生

例えば缶コーヒー1本にしても、無糖、微糖、たっぷり砂糖入りみたいに沢山の種類があり、無糖しか飲まないのに甘いコーヒーを出されたらどうでしょう?そもそもコーヒーが嫌いな人がいます

人それぞれ趣向が違うので仕方がないのですが、気を使って用意してくれたと思うと、苦手な物でも我慢して飲む人は多いです

仕事の流れによっては、手を止められない作業状況もある

全ての人が、必ず10時と3時に休憩をするとは限らないのです

作業の内容や、現場の進行具合によっては休憩を取れない場合もあります

誰しも体調が悪い時があります

お腹の具合が少し良くない状況の時に、お茶を勧められたら辛いですよね

断れずに頂く事によって体調を悪化させる可能性もあります

これは切実な問題、それはトイレ問題です

現場に仮設トイレが無い場合、基本的にどこかのトイレを借りなければなりません

そのような場合は、あまり水分を取らないよう調整してる場合もあるのです

自分も用を足すために、車を10分位走らせる事は珍しくはありませんでした

アレルギーの問題も忘れてはいけません

昨今は食物アレルギーを抱えている方も増えています

差し入れや、お茶出しの中にアレルギー部質が含まれていないとは限りません

頂く本人も油断する事があるはずなので、そのような事を考えただけでも差し入れやお茶出しが、不要と言えるんじゃないでしょうか

ここに例として挙げた他にも、人それぞれ理由はあると思います

差し入れや、お茶出しよりも、「ご苦労さま」「ありがとう」の言葉の方が価値がある

▽あわせてオススメ 知らない人が意外と多いんです

やめることは、お互いの為と利益

気を遣わないことでお互いの利益が生まれる

差し入れやお茶出しが不要な理由は、他にも人それぞれあると思いますが、やはり気を使わない方が上手くいく、これが一番でしょう

気を使う事で仕事以外の労力が必要となってきますし、施主の立場からしても、工事費の他に出費をしなければなりません

しかし困った人もいる

差し入れやお茶出しをしない事を、悪く言う作業員の方がいるのは事実

これを気にされる方も実は多くいるのではないでしょうか?

もう絶滅危惧種と言っても過言でありませんが、こういう方が少数生き残っていると思ってください

その為工務店さんやメーカーでは、事前に不要な説明をしている場合がありますが、個人等で契約する場合などは、事前に差し入れ等は行わない話をしておくことが、お互いの為です

差し入れが無いくらいで、手抜き工事をしたり嫌がらせをしてくる、そんな人間はいないと思います、いや思いたいです

まとめ!?そうは言っても差し入れをしたい

ここまで読んでいただいて、差し入れやお茶出しが不要と理解して頂けたでしょうか?

理解された方はいいですが、どうしても納得する事が出来ない方がいらっしゃると思います

やはり差し入れやお茶だしに関しては、習慣や気持ちの問題もあるでしょう

そう思われる方のために、次回は「差し入れ、お茶出しのポイント、喜ばれる物」などを解説していきたいと思います

ぜひ、そちらも参考にして頂きたいと思います

最後までご覧頂きありがとうございました

この記事を参考にして頂けたら幸いです

▽あわせてオススメ リフォームも新しい発想で

タイトルとURLをコピーしました