現場飯 それは感謝から始まる 

ルーズリーフ

現場作業の休憩は、早朝からの肉体労働に神経を使う作業、夏の暑さに冬の寒さなどをリセットさせてくれる貴重な時間です

その中でもお昼休憩は特別な時間と気持ちを感じ、そこにはいつも感謝が詰まっておりました

そこで今回は、キッチンユニットバス業者の朝からお昼休憩までを、順を追ってお話ししていきたいと思います(注 あくまでも自身の経験と個人的な意見となります)

目次

まずは1日のスタートから

今回は個人ではなく会社員の施工業者の場合でお話しします

朝は現場に7時から8時くらいには到着する事が一般的です

例えば、起床から自宅を出るまでにかかる時間を1時間、自宅から会社までの移動が30分、会社から現場への移動で30分かかった場合で考えても、早朝5時から1日が始まっている事になります

この例えは、かなり近い現場、尚且つ移動条件の良い現場になります

毎日がドライブ??

自分が経験してきた中でも現場までの移動時間が30分といのは、近くて楽が出来ると喜んだものです

自分場合ですと、大体片道1時間位の移動が日常的でした

特にシステムキッチン、ユニットバスの施工業者の場合、移動距離の時間は他業者と比べて長いと思います

なぜかというと、キッチンやユニットバスの工事は短期だからです

戸建ての場合はほとんど1日で作業を終わらせる為、翌日にはもう違う現場で作業をするというスタイルが基本となります

その為より多くの地域を施工範囲としなければ仕事が続きません

皆さんも家を一度建てたら、毎年建て替えるなんて事はしませんよね

キッチンやユニットバスも同じで、一度施工したら長く使用してもらう物なので、次々と新しいお客さんのもとへと業者は向かいます

そう、ひたすら走るのです

たまに事情を知らない人に、こんな言葉で言われます「色々な場所に行ったり出来るし、ドライブが出来て楽しそうだね♪」って

そう言われた時は「はい、すごく楽しいです」って答えるようにはしてました

たまに往復でも30分くらいの現場が続くともう遠くには行きたくなくなります。いや、もう遠くには行けない心と体になっていきます

それに近いとガソリンも減りませんし‥‥

▽あわせてオススメ 建築現場の一年はこんな感じです

現場到着〜作業開始

様々な移動の苦労を経てようやく現場での作業開始となるわけですが、ここからはもう時間との戦いになります

先程もお話しした通り、基本的に作業は1日で完了させなければなりません

材料の搬入と道具の準備を行い、ようやくメインの作業開始です

梱包をバラし材料の加工をしながら部材を組み立てていき、午前中はひたすら作業を進め、ペースの落ちる午後に備えます

それから10時になると休憩をされる方がほとんどですが、自分の場合タバコも吸わないので10時の休憩はほとんどしませんでした

時間を確認し午後の作業目処が立ったら、いよいよ待ちに待った時間です

昼休憩スタート 現場飯

現場の昼食には色々なスタイルが存在します

コンビニ弁当などを持参してくる派、昼になると近所のコンビニなどへ購入しに行く派、外食派に何も食べないという強者もいます

でも現場で一番多いスタイルは、弁当持参派ではないでしょうか

自分も独身時代は外食派でしたが、結婚後は弁当持参派になりました

朝早くからの毎日にウンザリする日も、妻の弁当に助けてもらっていたような気がします

実際、お弁当に助けられている人達って多いんじゃないでしょうか?

自分の場合、弁当持参派なおかつ自分では作らない人なので、妻も巻き込んでの毎日となりました

お弁当作りというのはとても大変な作業で、自分には絶対出来ません

それに自分よりも妻は早く起きなければならないので、朝食に弁当と毎日朝早くから、本当ご苦労様でした

そこで、この場を使って妻に感謝を伝えたいと思います

「ありがとう」

もし、あなたが誰かにお弁当を作ってもらっているのなら、感謝を出来るだけ言葉で伝えてみませんか

たった一言でいい「ありがとう」

▽あわせてオススメ 住設業者に興味がある方へ

タイトルとURLをコピーしました